2月20日(木)、梅田のライブハウスTRADさんにて「読売新聞社わいず倶楽部文化祭 けいおん♪」に参加。全部で7組のバンドやユニットが出演しましたが、個性的なバンドや演奏への取り組み方に感動させられるバンドなどいろいろあってとても楽しめました。
私が出演したのは、JR我孫子町のカルチャーカフェ上方にて結成された「上方社中」メンバーから今回は景子ママの篠笛+私の三味線弾き唄いというユニット。
石段・円馬囃子・長崎さわぎ(以上出囃子)・よさこい節・しばてん音頭・伊勢音頭の
6曲に加え、各民謡の解説をし、お客様に唄のお囃子もお手伝いいただきました。途中で手拍子をいただいたり、エンディングの炭坑節を口ずさんでくださったり、みんなで楽しめる民謡本来の演出ができたかな~とうれしかったです。
結構な数の友人から「トークがすごくよかった!!」と言われたのは少々フクザツでしたが(笑)え・・・演奏は?!
あと、イベントの時にいつもすごく気にしているのが持ち時間のことで、本番前の打ち合わせで司会の方から「少々のオーバーなら大丈夫ですよ」と言われたのと、舞台上で時計を見る余裕も恐らくないだろうと思ったので時計を持たずに上がったのですが、時間オーバーもなく大幅に余らせることもなく終えられたのが一番よかった。舞台に上がる者として、パフォーマンスのクオリティ以上に大事なのが時間に対する考え方だと私は思っているのです。オーバーするくらいなら早く終わった方がいいし、ましてや今回のように複数の出演者の場合はなおさらです。
文楽のベテランの技芸員さんが長い長い演目でも1分と違わずエンディングを迎えられるのにはいつも驚かされています。
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