☆彡映画「罪の声」をTSUTAYAディスカスで借りた

 野木亜紀子さん脚本の「罪の声」を観た。とてもよい映画だった。
 罪もない子供が親や大人の犠牲になる。そこに誤った正義感がからむとさらに

悲惨である。罪を背負わされた子供たちは良心ある人たちの助けを借りながら

それぞれの方法で落とし前をつけていく。意図した犯罪加担ではないので「償い」

という言葉は使わないでおこう。殺されてしまった望さんも、最後のシーンできちんと落とし前をつけている。罪の声だったはずの彼女の声が、このシーンでは天使の

優しい声となって。
 罪に加担した母親は、自分の意思ではなく息子に責められることで、人生の終わりを前にしてようやく落とし前(償い)をつけることになった。ひとり、落とし前を

つけようともしないのは再び雲隠れした曽根達雄である。阿久津を通じて彼に

届けられた俊也の伝言は立派だった。
 阿久津を演じた小栗旬さんと新聞社の上司ふたり、彼らの演技は素晴らしく、3人揃っての軽妙な掛け合いなど永遠に観てられそうだった。

 

 

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コメント: 3
  • #1

    kirokuya (日曜日, 15 9月 2024 01:12)

    *罪の声
    観たくなります。

    kirokuya:TUTAYAディスカスやってみるか!?

    ブラックkirokuya:でけへんでけへん!おやっさん、また泣きをみまっせ…

    kyoko:ほんまやわ、またイラチくるよし。

    kirokuya:青年の志の足をひっぱるな。

    kirokuya:はいはい。

  • #2

    雛澪 (日曜日, 15 9月 2024 09:52)

    TSUTAYAディスカスはDVDが郵送で届いて期限までに郵送で送り返すだけ。
    返送用封筒つきで、図書館よりも簡単です。なんか私営業の人みたいやな。
    会員登録が面倒かもしれませんね。

  • #3

    kirokuya (日曜日, 15 9月 2024 11:28)

    訂正:
    kirokuya:はいはい。

    kyoko:はいはい。

    TUSTAYAディスカス:
    試してみた。パスワード?で挫折。