☆彡三味線の怖い夢またまた

　またまた三味線の怖い夢を見た。そもそも夢っていつも怖かったり焦ってたりするのはどうしてだ？ 今回は起きた時にグッタリ疲れていた。でも、すごく楽しかったり幸せだったりする夢を見て、夢だとわかった時の落胆はものすごいと思うので、やっぱり「あ～夢か。よかった～」とほっとする方がいいですけど。余談だが、小学生の頃に私は味つきの夢を見たことがある。ものすごく美味しいクリームコロッケだった。夢だとわかってかなりがっかりしたのを覚えている。きっと完食する前に目が覚めたんだろうな。

　さて今回の夢です。義姉が家に遊びに来ていて、私は「５時になったら絵の教室に行くから家を出るね」と話している。実際に絵も習っていたことがあり、今も絵の先生とは時々喫茶店でお話などさせてもらっているのだ。５時になり、絵の教室と言っていたにもかかわらず三味線を持って家を出る。しかも三折りカバン(三味線を分解したときに入れる正式なカバン)でなく、旅行用のふにゃふにゃのボストンバッグに分解した三味線を入れて。

　地下鉄で行くのだが、どうしても教室への行き方がわからない。仕方なく途中の大きな駅でコーヒーでも飲んで落ち着こうとしている。ふと気づくと、ボストンバッグも貴重品を入れたカバンもないではないか。駅のトイレに入った時に忘れてきたのだと思って慌てて喫茶店を出る。

　トイレの個室を調べたがもう後の祭り。そこでなぜか「駅の中にリサイクルショップがあったからあそこできいてみよう」とお店へ。店主は「三味線はもう売ってしまったよ。５万円で売れた」ですと！　私はびっくりして「えっ、そんな短時間で売れたんですか？」と言っている。びっくりする部分を完全に間違えている。

　トボトボと駅の中を歩いていると、所々に業務用ゴミ置き場があるのだが、まず最初のゴミ置き場でふにゃふにゃのボストンバッグ（空っぽ）を発見。次のゴミ置き場で分解した三味線の頭部のみ発見。この調子で全部が見つかるに違いないと希望が見えてきた。しかし待てよ、あのリサイクル店主、人の落し物を勝手に店出しした上に値段をつけて売ってしまうなんて、完全に法律に違反してるっ、訴えなければと……なんで気づくのそんなに遅いねん。

久々に当HPの

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