☆彡日本語学習におけるひじきの重要性について

 弟子のM君のお稽古が午前中なので、終わってからだいたいランチを食べて帰宅する。前から気になっていた天王寺の菜乃庵(なのあん)さん、人気店で並ぶことも多いらしいが、雨の日は比較的早く入れるとの情報があったので行ってみた。
 15分くらいで入店でき、築100年の古民家のお座敷で

「一汁八菜 農家のお昼ごはん(白ごはんを23穀米(とうもろこし入り)の炊き込みご飯に変更)」

を注文。に……23穀米って! 数えきれないわ。
 後方の席に若い男性客二人。日本人と外国人で、仕事の接待か研修の説明みたいな雰囲気。どちらが日本人かわからないくらい流暢な英語で話している。
「一汁八菜 農家のお昼ごはん(白ごはんを23穀米(とうもろこし入り)の炊き込みご飯に変更)」

が到着。1400円ほどで季節野菜のおかずがいっぱい! まさに女子好みのお昼ごはん。
 後ろの席ではどうやら「コレハナンデスカ?」「それはほうれん草のお浸しです」的な会話が断続的に繰り広げられているらしい。私のお膳にないものがあったり、途中でも仲居さんが新たなおかずをもってきたり。あれは高い方の「スペシャルランチ」に違いない。ええなあ~と思っていると、またコレハナンデスカが始まった。
 これはひじきです。ヒジキ? そう、ひじき……ヒジキ……ひじき……と何度も繰り返している。いやそこは発音練習いらんやろ。日本人でさえ、ひじきって口に出して言う機会そんなにないやろ。
 そもそも、じゅぱにーずseaweed (海藻)とかでよかったんじゃないの(^o^;)

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コメント: 2
  • #1

    kirokuya (木曜日, 13 3月 2025 19:25)

    数年前、旧友と天王寺から新世界めざして、飲みブラしてる時、菜乃庵さんの前通りましたが、なんか敷居が高くてスルーしました。改めて検索してみました。大正時代の建物なんですね。投稿写真で見るかぎりよく維持されてる感じで、内観外観共に素晴らしい!あまり行かない方面ですが、ふと思い出して、気が向いたら、中に入ってみます。店の風情と23穀米と野菜好きさんには、たまらん店やろね…

    ひじきはさておき…英会話が聴きとれるのはスゴイ!What is this?ぐらいは、解るかも知れんけど。

  • #2

    雛澪 (金曜日, 14 3月 2025 00:02)

    なんとご存じのお店でしたか。
    ご友人はTさんかな~(^O^)
    夜はお高そうでしたが、ランチは敷居高くないです。
    菜乃庵さんの他にもお茶屋さんみたいなお店が近くにあり
    そちらはちょっと高級そうでした。
    天王寺、面白いですね。